ハイブリッドエンジンとガソリンエンジン
同一車種でパワーユニットにハイブリッドエンジンとガソリンエンジンがあるならどちらを選ぶか
同じ車種でもハイブリッド車とガソリン車がラインナップに用意されているクルマが多くなりました。
車両本体価格は当然ハイブリッド車のほうが高くなります。
購入検討の1台にハイブリッドが入っているとどちらを選ぶか悩むところです。
どのメーカーでも、基本的にハイブリッド車はバッテリーとモーターとエンジンを搭載、それを併用して走行します。
メーカーの宣伝や多くのメディアではハイブリッドカーの燃費の良さが大きく取り上げられ、ハイブリッド車のほうが環境に優しく、そして低燃費でお得であるとされています。
しかし、実際に同じ車種でガソリン車とハイブリッド車で比べた場合、ハイブリッド車がお得になるのは5年後からといわれています。
それまでに乗り替える人はガソリン車より多くのお金を払っていることになります。
その理由を細かく説明すると、かなり難しい話となるのでここでは簡単に説明しますが、それはガソリン車とハイブリッド車の価格の差を燃料代が相殺できるには5年以上かかるからです。
当たり前ですが、ハイブリッド車に乗れば燃費もよいので日々の燃料代は安く済みます。
しかし、初期投資費用はガソリン車より大きいことを忘れてはいけません。
次に、ハイブリッド車のほうが環境に良いという宣伝が多く見られますが、これも大きな疑問がわいてきます。
まず、ハイブリッド車とガソリン車を比べたときに、新車の状態でハイブリッド車はガソリン車の数十倍の二酸化炭素を排出して世に送り出されてきます。
当然ガソリン車は、まだ走行していないので排出量はありません。
そして、走行をし始めると、ガソリン車は二酸化炭素排出量を増やしていきますが、ハイブリッド車もガソリンエンジンを使用するほか、充電する時に使用する電気も火力発電などで二酸化炭素を排出していますから、少しずつ増加します。
この二酸化炭素排出量がほとんど同じ程度となるのが、おおよそ5年後といわれています。
どちらもこの5年後は、1年間に1万キロ走るとして仮定した場合を想定していますが、これらはすでに論文でも発表されており、ハイブリッド車の低燃費と低公害の恩恵を受けるには6万キロ以上走行しなければそのクルマはガソリン車よりエコではないという事です。
これでも、ハイブリッド車のほうを選びますか?


